始まりはフィンランド人の友人からのメールから

年末にフィンランド人の友人Sanniから“2月に日本に遊びに行くから会えないかな?”との連絡がありました。Sanniと最後に会ったのは、13年前のフィンランド。最後に会ったのは以降は、SNSでのやり取りを続けていました。

私はSanniからの連絡に懐かしい気持ちと再会できる嬉しい気持ちでいっぱいになり、すぐに夫に自宅で一緒に夕食を食べられないか相談しました。しかし夫は外国人に抵抗があるのか、なかなかすぐにOKは出ず…。Sanniと私の当時の写真を見せたり、子どもたちにも初めての国際交流をさせてみたいと伝えてみたり、Sanniに私の家族を紹介したいと伝えてみたり、2週間近くかかって説得しました。

夫のOKが出たので、子どもたちにもフィンランドって国ならママのお友だちが来るよーと伝えました。子どもたちの反応は、「フィンランドってどこ?日本?」「英語喋るの?ぼく、日本語しか喋れないよ?」と少し不安そう。

まだ保育園の年長、年少、1歳の子どもたちに解るように「フィンランドはサンタクロースがいる国だよ。フィンランドはフィンランド語っていう英語とは違う言葉を話すんだよ。だけど、ママのお友だちのSanniちゃんは英語も日本語も喋れるから安心してね。」とフィンランドの写真を見せたり、Sanniの写真を見せたりしながら伝えました。子どもたちは「楽しみ!」「英語練習しよう!ハロー!」と前向きに捉えてくれました。

いざ当日。Sanniちゃんがやって来た!

“ピンポーン”と自宅のチャイムがなり、Sanniが我が家へやって来ました。子どもたちの初めての国際交流スタートです!長男と次男は初めての外国人に緊張しながらも、練習してきた「ハロー」を何とか言えました。三男は金髪に青い眼のSanniに警戒し大泣き。Sanniの訪問を渋っていた夫も緊張しつつちゃんと英語で挨拶していました。

夕食はたこ焼きパーティー。私とSanniが英語で喋りながらたこ焼きを作っていると、子どもたちと夫はリビングでテレビに夢中。長男と次男は時々こちらに来て様子を伺っていました。いつもはママにベッタリの三男は、この時だけはパパにくっついて、ママには近寄って来ませんでした(笑)

こんなんで大丈夫か?と不安もありましたが、時間はあっという間に過ぎていき、子どもたちも次第にSanniに慣れて、日本語で話しかけるようになりました。Sanniは簡単な日本語のやりとりはできるので、子どもたちも会話ができて嬉しそうでした。最後の記念写真ではみんな笑顔で撮影できで私も嬉しかったです。

我が家の英語教育の考え

私たち夫婦は学生時代にそれぞれ外国にホームステイしていた時期がありますが、国際交流に対して積極的な私とは対照に夫はやや消極的。ただ、英語の早期教育にはお互いに必要性を感じていなく、子ども自身が必要だと感じた時に学んだ方がいいという考えは一致していました。そして、外国人に抵抗は持ってほしくない気持ちはあるので、海外旅行に行ったり、日本で国際交流できる機会は設けたいと思っています。

今回のフィンランドからの友人の訪問で、海外にも少し興味を持った長男。Sanniが帰宅後もほとんどいつもと変わらない次男と三男。3兄弟それぞれで反応は異なりましたが、親としてはこれからも国際交流できる機会を設けて成長を見守っていきたいと思いました。

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ごんまいさん 活発で食欲旺盛な3兄弟の働く母ちゃん

名古屋在住。6歳上の夫と、よく食べる3人の息子との5人家族。平日ほぼワンオペ育児&仕事で毎日奮闘中!旅行好き。結婚10周年に家族でハワイ旅行を目標に貯金に励んでいます。

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