/ 2019.02.19

遊びの時間に、それは不意打ちに

ある日、いつも通り、おままごとをして、遊んでいました。お野菜トントン、フライパンをジュージュー。それは、日常の見慣れた光景です。

すると、娘がうつむけた顔を上げることなく、「今ママ、忙しいのー!」と、お料理している(フリをしている)手元を見ながら一言!!

えっ、娘から見た私って、こんな感じなのかなー、と客観的に自分の母としての姿を見せつけられた気分になりました。

目を合わせることもなく、「忙しいの。」って、ママに構ってほしい娘を一蹴してたのかなぁ…と反省。

育児の理想と慌ただしい現実の生活のギャップ

出産したばかりのときは、「子どもの成長を見逃さないようにしよう、ずっと見つめていこう。」「心を通わせて、コミニュケーションを取っていこう。」って思っていました。

でも、育児と家事の毎日、アレしてコレしてと、なんやかんやバタバタしています。家事の最中に、子どもから話しかけられても、「ちょっと待ってー。」と言っちゃうことが多いなぁ、と気づきました。

実際、何か話しかけられるたびに、家事の手を毎回止めることは難しいかもしれません。せめて、目は合わせて、言葉をかけようと猛省しました。

子どもの姿は親の姿を移す鏡

娘の行動で気になる点があって、公園などでお友だちと遊んだ後バイバイするときに、顔は家の方向を向いていて、お友だちの顔を見ていないことがあります。

小さい子って、こういうもの?それとも、やっぱり私の家での振る舞いが影響しているのでしょうか?

ともあれ、子は親の鏡と言います。子どもの姿を見て、自分の姿が映っていると思い、子どものお手本になるように心掛けねばなりませんね。

そして、ブロックで大作ができたなど、昨日できなかったことが今日できたとき、ちゃんとそれに気づくことができ、ママから「わあ、できたんだね。」って、声をかけてあげたいです。

目と心を離さないように

これから、成長するにつれ、離れて過ごす時間も増え、思春期を迎えれば、なんでもかんでも親に話してはくれなくなるかもしれません。

子どものことをしっかり見つめ、見守っていきたいと思います。


決して器用じゃないママだから、家事や仕事で、手一杯な日の方が多いです。余裕もありません。だからこそ、子どもに気付かせて貰うことが多く、夜に1人反省会することもあります。

子どもも人間歴数年、私もママ歴数年の新人同士、お互いに向かい合い、成長していきたいものです。

子の姿は自分の姿、子の成長は自分の成長、しっかり見つめたい

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すみりんごさん

出産前は毎週劇場に通いつめていたお笑いファン! 現在は毎日子どもたちに笑わせてもらっています。 ローカルの子育て情報サイトでライターしています。楽しいこと、悩んでいること、発信しながら共有したいです。

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