2020.05.31 / 2020.06.05
離乳食やご飯を食べない!には、意外な理由があるかも!?
こんにちは!助産師のさきです。ご飯を食べてくれない!というのはよく聞くお悩みですが、悩むママが「食べて欲しくて頑張っている」のは、大抵が料理の工夫です。
「食べてくれないのは私の料理が美味しくないのかな?」
「もっといろんな料理を作ってあげなくちゃいけないのかな」
そう思いがちですが、料理ではなく子どもが座る「イス」を替えただけで「食べるようになった!」という子がいるくらい、そもそも「食べやすい環境を作れているか」が、とても大切なんです!
そこで今回は、子どもの食べやすさからみた食事を摂るときのイスのオススメを紹介します。
食べるためには姿勢が大切
私たちが当たり前に行っている「食べる行為」は、実は子どもにとっては高度な難しいもの。
食べ物を見る
それを手でつかむ(スプーンなどですくう)
口に運ぶ
噛む
舌で口の奥に食べ物を運ぶ
飲み込む
食べるだけでこんなにたくさんの工程が必要です!目、手、口、さまざまな場所を動かさなくてはいけません。
この行為を円滑に行うためには、体がしっかり支えられていることが大切です。体がまっすぐに支えられずに傾いていたり、姿勢が悪くなっていたり、足の裏が宙ぶらりん状態になっている状態では一連の動作をうまく行うことができません。
そのため「うまく食べられない」「食べることに集中できない」といったことがおこってしまうことがあります。
良い姿勢をサポートできる「大和屋のすくすくチェア」
ではどんなイスを選べば良いのかというと、大和屋というメーカーの「すくすくチェア」「すくすくローチェア」がおすすめです!このイスの素晴らしいところは、子どもが座る座面と足を乗せる足台の高さが調節できる点。
子どもが食べるために良い姿勢とは、
・足の裏がしっかりとつけられていること
・膝が90度に曲げられていること
・体が傾かずに姿勢良くいられること
・テーブルの高さが低すぎたり高すぎたりせずに食事に手が運びやすいこと
です。
しかし子どもはどんどん成長していくもの。座面と足台の高さが替えられないイスでは、イスが大きく足がしっかりとつかなかったり、逆に窮屈になってしまったり、テーブルとの位置が合わずにご飯をとらえにくいことで子どもが食事に集中できないといったことがおこってしまう可能性があります。
だからこそ高さ調節ができるイスが良いんです!成長に合わせて調節することで、子どもにとって食べやすい状態をつねに作ってあげることができます。
これが、すくすくチェアの魅力です。
食べるようになった!という感想多数
特にローチェアは調節ができる製品がなかなかありませんよね。
そこで困っているママたちに「このローチェアが良いよ!」と教えたところ、何人もの人から「手づかみたべをしやすくなった」「姿勢よく食べるようになった」「食べる量が増えた」「食事に集中するようになって食事時間が短縮した」という実際の感想や写真をもらいました。
もちろんローチェアだけでなく、ハイチェアも同様の作りなので同じ効果があるといえます。冒頭の写真はわが家で使っているハイチェアタイプのすくすくチェアですが、良い姿勢で食べている様子がわかりますよね。
ごはんを食べない、でお困りの方はお料理の工夫の前にまずは「食べやすい姿勢を作れているか」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
食べやすい姿勢をつくれる、大和屋の「すくすくチェア」オススメですよ。
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助産師さきさん
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助産師の知識を活かしながら、0歳・1歳のワンオペ年子育児に奮闘中です!子育ては「らくちん&安全ならオッケー!」がモットー。ワーママとしては病院勤務、子育てウェブ相談、執筆活動など幅広く活動しています!