/ 2020.08.20

少し前までの私は、本気でママ友必要なしと思ってました。面倒くさいし一体メリットなんてあるの?くらいに思ってました。

けれど、1回嫌なことがあったからと言って「ママ友は必要のない存在」と偏見を持つのは良くないと今は実感しています。今は、ママ友にとても助けられています。

個人情報の噂が早すぎて怖かった

娘が0歳〜1歳の時、当時の近所のママたちに「旦那の職業」、「旦那の会社名」、「学歴」、「子どもの進路はどう考えてるのか」などを聞かれました。会って2日目くらいでです。

馬鹿正直に話してしまったら、たった数日で「私の旦那の会社は◯◯だ」と児童センターで広がってました。別にやましい会社ではないですが、あまりいい気分はしませんでした…。

「いまどき大卒じゃないの珍しいね」と言われたこともあります。こちらも悪気はないのかもしれませんが…。ママ友はモヤモヤするだけだったので、現在の場所に引っ越ししたとき「絶対にママ友なんて作らないぞ」と思っていました(笑)。

新しく隣に引っ越して来た方はなんと!!

子どもは娘と同級生でした。正直に言うと「関わりが増えるかも!面倒くさい!」って思ってしまいました。ごめんなさい!!

数カ月はあいさつ程度にしていましたが、子どもは同級生…。隣の子が庭で遊んでいたのを見て、娘も一緒に遊びたい!と。隣のお父さんとお母さんは「うれしいな!一緒に遊ぼう」と優しい言葉をかけてくれてたのにも関わらず、私は内心(ちょっと遊ばせて、さっさと帰ろう)と思っていました。今思うと、本当に心閉じすぎですよね…。

そんな中、コロナウィルスで緊急事態宣言が出ました。外出は必要最低限で、公園は絶対行ってはダメと言うわけではないですが、怖かったので行かせませんでした。「怖い菌がいるんだよ」と娘は理解しているものの、やはり家に閉じこもりは可哀想でした。奇声もワガママもかなり増えました。ストレスが溜まっているのが明らかにわかりました。

そんなとき、助けてもらったのがお隣さんです。隣の子と、毎日のように庭で遊びました。奇声もワガママも明らかに減り、たくさん遊んでくれたおかげで疲れてすぐ寝てくれました。

子どもたちが仲良くなるにつれ、ママ同士もあれよあれよと仲良くなり、今では家族ぐるみで、仲良くさせてもらっています。

まさかの熱中症に

緊急事態宣言が解除され、幼稚園が始まって少し経ったとき、熱中症になってしまった私…。めまいとダルさが酷くて、起き上がるのも辛いほどでした。

それを知った幼稚園のママ友が、大量の飲み物と娘用にとお菓子を家まで持ってきてくれました。ママ友の優しさに、思わず涙でした。辛くてキツかった熱中症も「早く良くなるぞ」と前向きになれました!

ママ友から「困ったときはお互いさまなんだよ」と。この言葉を言われて、何で私は今まで関わらないようにしようと勝手に決めつけていたんだろう…と反省しました。

ママ友というものは

あまりいいイメージがないママ友。実際私もそうでした。ですが、今回のコロナ禍や体調不良で困っている時に、助けれくれたのはママ友でした。本当に感謝の気持ちで胸が熱くなりました。

親しき仲にも礼儀ありという言葉がありますが、いくら仲良くなったり仲良くなりたくても、失礼なことをするのはいけません。

会ってからそんなに経っていないのに、やたらと個人情報を聞いてくるような方がいたら、気をつけたほうがいいと思うけれど(笑)、今の暮らしてる地域では、そのようなママ友はいないです。

この恩を忘れずに、そしてママ友が困っていたら次は私が助ける存在でありたいなと思いました。

自慢のママ友ができて、とても幸せです!

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Cさん

年中女の子の母です。
娘は絵本が大好きで、毎日1時間以上読み聞かせしています。
母は大好きなスキンケアで、ストレス発散。

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