/ 2022.05.17

こんにちは。現在妊娠6か月目のなちゅら~ママです。突然ですが、皆さんは出産場所はどのように決めましたか?自宅から近い産院?周りから評判が良いと聞いた病院?友達や知り合いが出産した病院?

私といえば…第1子のときは、自宅から近く、知り合いがそこの産院で3人出産した(=そこで3人も出産したのだったら特に不満もなく良い産院なんだろな)くらいの感じで、近くの産院に決めました。

でも今回は、第1子のときの出産経験や出産・育児を通して知った知識や情報をもとに自分なりに色々と調べ、夫とも話し合った結果、今回は自宅出産をすることにしました。

今回のブログでは、第1子の出産経験や自宅出産の選択に大きく影響を及ぼしたことについて紹介したいと思います。

第1子の出産経験とは

第1子を出産したのは今から約3年前の4月29日でした。ちょうど平成から令和に切り替わるときで世間はちょっとしたお祭り騒ぎのゴールデンウィーク真っただ中。

【4月28日 真夜中】 
下痢のときのような軽い腹痛で目が覚める。それから眠れず朝を迎える。

【4月28日 午前中】
下腹部にズンズンとした不快感を感じるが、まだ余裕があったので借りていた映画を見て病院へ。

内診し子宮口2cm。「お産までまだまだだね、2~3日後くらいかな」(私:この状態が2~3日も続くの><)ということでいったん帰宅。

【4月28日 午後~4月29日 明け方】
夫と図書館(徒歩20分くらい)に行って本を借りる。帰り道、ズキンズキンとしたお腹の痛みがあり、そろそろとしか歩けない。おそらく帰宅するまでにいつもの倍以上の時間がかかった気がする。

その後、入浴するとズキンズキンとした痛みが一層増して、本陣痛かも!となり、夜の7時くらいに病院に行く。

病院着に着替え、モニターをつけて部屋で待機。陣痛の合間にご飯を食べたりできると思っていたけれど、私の場合、次々に陣痛がくる&気持ち悪いでご飯を食べる余裕がありませんでした。

前夜もほとんど眠れていないのでウトウトウトウトしていると、助産師さんが来て陣痛室に行くことに。陣痛室で破水し、さらに強くなる陣痛にひたすら耐える。

GW中の夜中ということもあり助産師さんや医療スタッフは最小限の人員。さらに、お産を控えている妊婦さんが私以外にも数人。途中で経産婦さんも来られました。やはり経産婦さんはお産が早いということで、経産婦さん優先。

その頃私はというと・・・もう赤ちゃんが出てこようとしていてすごい力で下に降りてくるのを感じていました。いきみたいけれど、助産師さんもいない。。ものすごい力と圧に下半身が吹っ飛んでいきそうでした。

付き添ってくれている夫には体がぴくっとぴくっと痙攣しているように見えたようで、ナースコールを押してくれたのですが、助産師さん皆手一杯でなかなか来てもらえませんでした(涙)。ようやく助産師さんが来てくれ、いざ分娩台へ。

その時の私は、分娩室に入ってから赤ちゃんが生まれるまで1時間くらいかかるのかなと思っていたので、「ようやく分娩台だ。これからまだあと1時間以上この陣痛に耐えないといけないのか・・・」と気が遠くなっていました。

しかし・・しかし・・・陣痛が来て一回いきむとズルンと赤ちゃんが下に降りてきてもう頭が出てきました。「えっ、もう頭でてきたの!?(びっくり)」まだまだ時間がかかると思っていた私は、予想外の速さに俄然やる気が出てきて、次の陣痛でもう一回いきむと赤ちゃんの泣き声が!!

と・・・長くなりましたが、第1子はこんな感じで一般的に言うとお産は順調に進み安産だったのだと思います。

出産を終えて感じたこととは・・・

出産後、赤ちゃんを取り上げてくださった先生は「いいお産だったね!」と言ってくださりました。医療者側からするとスムーズなお産だったのかもしれませんが、私は「いいお産」という言葉に違和感を感じていました。

出産前は、赤ちゃんが生まれ産声を聞くとすごく感動するんだろうな、涙するのだろうな、と思っていたのですが、実際はというと・・・赤ちゃんが無事に生まれてきてくれてよかったという気持ちは安堵感はあったのですが、それよりも疲れたな、眠たいなという気持ちが強く「はぁ、ようやくお産が終わった。ゆっくり寝たい、休みたいな」なんて思っていました。。

「いいお産」って何?こんなにも疲れたし、痛いし、もう出産はこりごり。こんな経験は一度だけでいいわ。なんて思っていました。

自宅出産をするに至った経緯

出産後、育児について色々と調べている中でとあるYouTubeに出会いました。それが「世界1満足な出産へ!助産師YouTuberアミプラ」というチャンネルです。

助産師さん2人が出産や育児について分かりやすく解説してくれて、実際にその助産師さんの出産や育児について公開しています。2人の助産師さんの考え方やミラクルシリーズに共感しよく見ているのですが、その中でしらさぎふれあい助産院の木村恵子さんが紹介されていました。

(→こちら)木村さんは第2子と第3子を助産院で出産しそのときの助産師さんの仕事ぶりに感銘を受け、ご自身も40代で助産師学校に通い助産師になった方です。

その木村さんがYoutubeで語っていた言葉が衝撃すぎて、目から鱗というかすごい!!私もそんな経験をしてみたいと思ったことが、私が自宅出産をするきっかけになったひとつでもあります。

その言葉とは…「お産がすごい気持ち良かった!もう一度産みたい!」という言葉です。

人生の一大イベントであるお産。木村さんのようにステキな思いでお産を終えたい。親や姉妹、友達からお産は大変、痛い、しんどいというようなどちらかというとネガティブな話を聞くことが多く、そのようなポジティブな感想はとても新鮮でうらやましくもありました。

第1子を出産した後、私が感じたことは「もう出産はこりごり。こんな経験は一度だけでいいわ」だったのに、どうして木村さんは真逆の感想をもてたんだろうということに興味がわきました。

その後、様々な本や情報を集め、自分なりに「お産はリラックスすることが一番大切」「赤ちゃんの声(サイン)をよく聞くことが大切」なんだなという結論に至りました。

私がリラックスできる環境とは・・

では、私が一番リラックスできる場所は・・・
病院や産院・・・・No
助産院や自宅・・・Yes
です。

今は様々な産院がありリラックスできるような環境に配慮しているところもたくさんあると思いますが、やはり私がリラックスできるのは「The おうち」です。

おうちのようにくつろげる場所で家族みんなで温かく生まれてくる赤ちゃんを迎えたいなと思い、今回の出産は助産院または出張助産院(自宅出産)に決めました。

助産院?自宅出産?

そうと決めたらまずは助産院の調査・見学。自宅から車で1時間を目安に探してみた結果、2件の助産院と1件の出張助産院がありました。助産院には見学に行き、出張助産院では助産師さんがおうちに来てくださり、自宅出産について説明を聞かせていただきました。

色々と家族で話し合った結果、「自宅出産が一番安心できる」とのことで自宅出産することにしました。

自宅出産の最後の決め手は、”陣痛がきたときに車で移動しなくても良いから”です。陣痛がきたとき、夫に運転してもらい上の子も一緒に助産院にむかう予定ですが、上の子がとても車に弱くすぐに車酔いしてしまうのです。

私は陣痛、上の子は車酔いでは夫もてんてこ舞いです。私も上の子が気になってお産に集中できないだろうなと思い、そんな理由で助産院ではなく自宅出産に決まりました。

*長いブログになってしまいましたが、読んでくださりありがとうございます^^

満足できるお産に向けて楽しくマタニティーライフを過ごしていきたいです♪

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なちゅら~ママさん

【家族】のんびりマイペースパパ、ワーママ、ひょうきんな長女、癒し系の次女【興味のあること】育児、料理、アロマ、ホロスコープ。“ナチュラル”に“ナチュラル”な生活を!その子の良さを伸ばす育児を目指しています。サブスクや通販を駆使し日々の生活に楽しみを+α。

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