わが家の絵本のなかで、とくに子どもが好きだった「1001のさがしもの」シリーズ。

「ウォーリーをさがせ!」や「ミッケ!」と同じく、見開きページの絵から特定のものを見つけだす絵本です。難易度がちょうどよかったのか、長女も長男も3歳頃から「1001のさがしもの」シリーズを楽しんできました。

私にとっても愛着がありますので、この本の魅力を書きたいと思います。

絵がかわいい

購入したキッカケは、長女が保育園で読んだ「1001ぴきの虫をさがせ!」が面白かったと教えてくれたからでした。

はじめは「虫かぁ…(苦手)」と躊躇しましたが、虫がリアルに描かれているわりには、表情がコミカルでかわいらしく、一気にこの絵本が好きになりました。

シリーズがたくさん

「1001のさがしもの」シリーズは10冊刊行されています(2022年5月時点)。わが家では、生き物が好きな子どもたちのために「海」と「虫」の2冊を購入しました。

また毎年クリスマスシーズンには、「1001のクリスマスをさがせ!」を図書館で借りています。小さな妖精やサンタクロースがクリスマスの準備をする様子に、見ているだけでクリスマス気分が高まります。

このように、そのときの興味、関心で選べるのも「1001のさがしもの」シリーズのよいところだと思います。

勉強になる

長男は3歳の頃にこの絵本で数え方を覚えました。絵本を開いて、「9ひきのカタツムリをさがせ!」と言うと、「いち、にぃ、さぁん、ろく!」と見よう見まねで数えてくれて、とてもかわいかったのを覚えています。

自然の様子が緻密に描かれた絵は、見ているだけでそこで暮らす生き物の名前や習性に馴染みます。大海原を悠々泳ぐマンボウに癒されたり、サバの群れに襲いかかるヨシキリザメに息を飲んだりしながら、子どもと一緒に眺めました。

最近は、長男と長女が絵本を卒業してしまい、「1001のさがしもの」シリーズは以前ほど手に取らなくなりました。これからは、部屋に飾ったり図鑑がわりにしたりとまだまだ楽しみたいと思います。

「1001のさがしもの」シリーズは親子で楽しめる絵本です。たくさんシリーズがあるので、お気に入りの1冊がきっと見つかるはず。よかったら手に取ってみてください。

「1001のさがしもの」シリーズ、おススメです!

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ヨリさん

小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。

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