洗濯を2日に一度にしたらストレス激減！きっかけはマルサイさんの本

一番やりたくない家事は「洗濯」です

こんにちは！nijikoです。私は家事の中で洗濯が一番やりたくありません。理由はとにかく時間と手間がかかること。洗濯機で洗って・干して・取り込んで・畳んで・収納して…これをほぼ毎日やっていたなんて自分でも信じられません。最新の洗濯機なら乾燥までできるらしいのですが、私の家はそんなに広くないため大きい洗濯機は置けず、機械に頼ることもできません。

フルタイムで働いていた頃は、どうやってそれをこなしていたのか思い出せません（笑）。それに私の謎の「こだわり」がより一層洗濯をめんどうにしています。

その「こだわり」はこちらのブログでご覧いただけます→絶対にやめられない洗濯物の〇〇。これってわが家だけ？

このこだわりはやめれませんが、今は夫と半々くらいでやっているのでストレスもかなり減りましたし、2日に一度になってからは本当に楽になりました。今回は2日に一度の洗濯にしたきっかけや、わが家の実践方法を紹介します。

きっかけはマルサイさんの本

タイトルにひかれて手に取った本『主婦力ゼロからのやってみた家事』。ぎゅって公式ライターでもあるマルサイさんの本で、この本の始まりから終わりまで、ずっと首を縦に振り続けました（笑）。まるで私のことやん！！な内容で、家事についてこんなにも共感できる本は初めてでした。

その中で「子どもがいても毎日洗濯しません」の見出しには驚かされ、私の洗濯に対する固定観念が崩壊しました。夫婦だけだった頃は2日に一度のときも多かったのに、子どもが生まれてから「清潔にしておかないと」と思って毎日洗濯をするようになり、2日に一度にしようなんて考えは浮かんできませんでした。

さっそく本に書かれていることを参考に、わが家でもできそうなことから実践を開始しました。具体的に実践したのは以下です。

●服は最低2回着てから洗濯
●タオル類は2回使ってから洗濯
●キッチン周りの布巾類は毎日オキシ浸けして洗う（洗濯機には入れない）
●寝具類は1週間～2週間に1回洗濯

汚れが目立った服、アクティブに外で遊んだ服、インナー、靴下は1回着用でも洗濯します。これらを洗濯物カゴに入れておき、洗濯機で洗うのは2日に一度です。

タオル類と服を2回使ってから洗濯することにしただけで洗濯物の量が一気に減りました。タオル類は1回使ったら雑菌が繁殖すると聞いたことがありましたが、今は2日間使っても臭いなどもなく気になりません。タオルを2日間使っても病気になったり死ぬわけではないし～、と思うようになりました（笑）。

タオルに関してはなるべく速く乾く素材や大きさにしています。子どもにはフェイスタオルを使うことも多いです。

2日に1度にするということは、量が変わらなければ洗濯回数は同じになってしまいますが、マルサイさんの本では量自体を減らすことで洗濯回数自体を減らして2日に1度にする方法だったので、「洗って・干して・取り込んで・畳んで・収納して」の数も減らすことができました。

お風呂ドアの前につっぱり棒を設置して、タオル類を干せるようにしました。場合によって臨機応変に洗濯していますが、今は2日に一度がベースになっていて洗濯物へのストレスが激減しました。

メリットとデメリットについて

【メリット】
●洗濯に使っていた時間が減って、時間にゆとりが生まれた
●ストレスが激減した
●家事への固定観念や自分ルールを崩すことができた

時間が増えたことが何よりうれしいですし、毎日洗濯物をしなければいけなかった日々が嘘のようです。勝手に自分で「こうしなければ」と締め付けていました。これは他の家事にも当てはまることなので、一度やり方や考えをリセットする癖が身につきました。

【デメリット】
●子どもの制服は単独で手洗いする
●溜めておく場所が必要
●夏の時季はどうなるかまだ不明確

子どもの制服は２着しか持っていないので、洗濯しない日に汚れていたりすると急きょ洗濯しなければならなかったり、洗い替えが少ない制服は時々単独で手洗いしています。

実践し始めたのは昨年の11月頃からなので、たくさん汗をかいて服も汚れやすい夏になると溜めておくのは難しい物も出てくるので、その場合に2日に1度のままで継続できるのか…まだわかりません。これから工夫していきたいと思います。

時間にゆとりが生まれたことや、好きじゃない洗濯に関わることが減ったのでストレスも激減したので、私にとってはメリットの方が大きいです。こうしなきゃ、ああしなきゃ、と自分で自分にストレスをかけていたことにも気づけて、今は家事全般に対してゆるい気持ちで取り組むようにしています。

マルサイさんの本に出合えて本当によかったです！漫画やイラストも多くて短時間で読めるので、気になる方はぜひ読んでみてほしいです。