/ 2022.08.05

ついにわが家にも、コロナウイルスがやってきてしまい自宅療養生活を送ることになってしまいました。恐らく、このブログを読んでくれている人の中にも、自分が陽性者となってしまったり、身近な方が陽性者となってしまったりした人もいるのではないでしょうか。わが家の陽性者実録が少しでもどなたかのお役に立てますように。

まず私から症状が始まりました(ワクチン2回接種済み)。朝起きると、とてつもない倦怠感に襲われ立ち上がるのもやっとでした。例えるならば、私の感覚ですがコロナワクチンを接種した後の副反応の倦怠感によく似ていました。検温するも37.4度と微熱程度でしたが、もしかして!?と脳裏に「コロナ」の3文字が浮かびました。

念のため、自宅にあった「抗原検査キット」を使ってみることにしました。わが家は息子たちの学童からもらった抗原キット、東京都から無料でもらった抗原キットを常備しておりました。

こちら、下記にもリンクを貼りましたが東京都から無料でもらえます。気になる人はインターネットで【東京都 抗原キット 無料】と検索をしてみるとリンクが出てきますのでお試しください。

このように検査の結果は「陰性」となりました。ですが時間がたつごとにどんどん熱は上がっていき、ついに39.2度と発熱してしまったのです。その他の症状としましては、頭痛・めまい・目の奥の痛み・喉の痛み・くしゃみ・関節痛・体のだるさ・食欲なしといった感じでした。この症状が4日間続きました。

しかもこの間、さまざまな医療機関に電話をするのですが常に通話中、繋がったと思ったら「本日の発熱外来予約は終了しました」ばかりで全く繋がらず不安な毎日でした。仕方なく、常備してあったロキソニンを飲んで耐えていました。ちなみに抗原検査は2回行いましたがどちらも「陰性」と出ました。コレで、コロナじゃないの~!?

私の発症から6日後

症状が落ち着いたこともあり、無料のPCR検査場にて検査を受けに行くことにしました。並んでいると、検温の機械の前で37.5度以上なのであろうブザー音が鳴り、帰らされている人も目にしました。それだけ医療機関で検査を受けられなかった人がいるのだと思います。本来ならば、その方々は発熱外来に行くべきでしょうが...(汗)。気持ちは分かるのでつらいですね。

私はと言うと、検査の結果は案の定「陽性」でした。発症日を0日目とし、10日間の自宅療養生活&隔離生活のスタートです。抗原検査キットでは陰性だったのに…(私のやり方がいけなかったのかもしれませんが...)。

そして翌日、無症状だった夫と息子たちもPCR検査を受けたところ、長男が「陽性」・夫と次男は「陰性」といった結果が出ました。しかも検査結果が分かった途端に、長男40度まで発熱してしまいました。

小児科を受診

かかりつけの小児科はすんなりと電話予約を取ることができました。陰性の夫であればOKとのことで、夫が小児科に出向き、息子の代わりに問診をして、処方箋を出してもらうことができました。解熱鎮痛薬(カロナール)を処方してもらえたのでとりあえず良かったです。

その間、私は未だに医療機関を受診できていない状態でしたが、「うちさぽ東京」に電話で相談してみると、息子と一緒に小児科で見てもらえないか相談してみたら?とのことだったので、ダメもとで医師に電話で聞いてみると快く私のカルテを作ってくださいました。そして、保健所にも連絡をして下さったのですぐに保健所からショートメールが届きました。

夫が帰宅後、調剤明細書・おくすり手帳シールを確認してみたらなぜか受診先が「〇〇眼科」になっていました。医療従事者の皆様もお疲れなのだと思います。

お薬の間違えがあったら怖いなと思ったので念のため、電話をかけましたがなかなか繋がらない...。繋がると、あちらの打ち込みミスだと分かり、新たに配送してもらえました。お薬の間違えはなしとのことだったので安心しました。コロナ禍で皆様、お疲れだと思いますので疑うわけではないですが、やはりWチェックは大事だなと感じました。

その後も、小児科医師・看護師からお電話いただきお忙しい中で健康観察チェックをしてくれて神様のように見えました。小児科の心やさしい対応に、本当に頭が上がりません。ありがとうございました。

そして翌日、まさかの陰性だった夫も発熱してしまいました。そんな中でずーっと無症状な次男、最強すぎますね(苦笑)。

市区町村からの食料品支援

家族でコロナ陽性・濃厚接触者となってしまったので買い物にも行けない状況でした。インターネットで調べてみると、下記にもリンクを貼りましたが、自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)のご案内ページを見つけました。

食料品やパルスオキシメーターの配付、自宅療養中で体調に不安がある方の相談、 医療面・健康面以外での一般的な相談など24時間、対応して下さるそうです。医療機関へ電話が繋がらない中、こちらはすぐに繋がったのでとても安心しました。

電話:0120-670-440

東京都からの支援物資がなかなか届かなかったので自治体に連絡をしてみたところ、うちの地域では、1世帯1セットまでという上限で食料品の支援物資がすぐに届きました。4人家族に対して、わずかな量かもしれませんが買い物に行けない状況の中でありがたかったです。そこから遅れて5日後、「うちさぽ東京」からの食料品の支援物資とパルスオキシメーター(レンタル品)が届きました。

段ボール2箱分という量に驚きました。本当にありがたいサービスです。ご飯類だけではなく、お菓子やジュースまで入っていて子どもたち、とても喜んでいました。これでしばらく買い物に行けなくても生活ができそうです。試しに持ってみると、重くて重くて私では持てない重さでした。暑い中、この重い荷物を自宅の前まで運んでくださった方、本当にありがとうございました。

自宅療養期間を乗り越えてみて

私から始まり、家族が次々に症状が出るのでその度に自宅療養期間が更新されていきました。10日間の延長の延長...長すぎる。長期間外出できないって本当にストレスでしかありません。気がおかしくなりそうです。大人が感じるのだから、子どもたちからしたら何倍もストレスを感じることでしょう。

「早くお友だちに会いたいな」「早く学童に行きたいな」などと言った言葉を何度か耳にしました。本当にそうだよね、ごめんね...と胸が痛くなります。ですがまだ夏休み中で良かったのかもしれません。学校期間中だったら、それはそれで違った不安も出てくることでしょう。

そして隔離生活ではあるものの家族4人で長い時間を共にしました。なかなか4人で過ごす時間もなく、むしろ仕事で忙しい夫と顔すら合わせない日もあったりしたくらいだったので、家族の時間を持てたと思うことにします。

毎日、感染者が増えているので一度ならず、二度目の感染もあると思うと怖すぎます。早くコロナが収束しますように

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yumiさん

東京都在住/保育士/長男(小3)次男(小1)
アウトドアが大好きで毎月家族でキャンプに出掛けるのが楽しみです。

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