50平米に5人家族で暮らしています。スモールスペースでも快適に暮らすため、心がけていることの1つに「床面積をとる家具はなるべく少なく」があります。そんなわが家が、先日久しぶりに大物家具を購入しました。

家族共有の本棚が欲しい

上の子が小学生になり、漫画や児童書が増えました。子どもの本は絵本棚に収納していますが、厚みのある本が増えたことでこちらはもうパンパン。私自身も、長年「本に囲まれた部屋で暮らしたい」との夢があり…。家族共有の本棚を買う決心をしました。

本棚に求める条件は?

本棚に求める条件は、「部屋を圧迫しない」「大容量」の2点です。一見、この2つはトレードオフにも思えますが、こちらの本棚なら両立可能でした。

廊下など、幅がせまい場所でも十分設置できる「薄型本棚」です。わが家が選んだのはdinosの奥行き15.5cmのもの。以下、この本棚の好きなところをあげたいと思います。

1.動線上に置いても邪魔にならない薄さ

前述したとおり、この本棚の一番の特徴は「薄い」こと。わが家の場合、廊下からリビングに入る動線上に置いても、まったく邪魔になりませんでした。

また、壁と本棚がフラットに繋がり、埋め込み式収納のようにスッキリ見えます。リビング床面積への影響も小さく、圧迫感はあまり感じません。

2.地震対策は突っ張り棒

賃貸なので、地震対策で家具と壁をネジ等で固定するのは避けたいです。こちらの本棚は突っ張り棒で転倒対策できる点も気に入っています。

3.天井付近までの大容量

本棚の高さは2m超え。おかげで天井付近まで本が収納でき、デットスペースを余すことなく使えました。

念願の、本に囲まれた部屋が実現!

一方、妥協したこともあります。それは薄型ゆえ、ハードカバーの本は置けないこと。それでもわが家でこれからは増えそうな文庫本と漫画が、約400冊収まるので満足です。

リビングの本棚は親子共有で使っていく予定です。私の本のなかで、子どもに読ませたいものはここにどんどん置くつもり。子どもたちには積極的に本を読めとは言いませんが、ヒマな時にすぐ本を手に取れる環境はつくりたいと思っています。

漫画もたくさん買いたいです!

リンク一覧

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
ヨリさん

小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。

ヨリさんの記事一覧 v-right