2021.03.09
東日本大震災から10年…
こんにちは。ママとこどものおくすりやさんです。
もうすぐあの東日本大震災から10年がたとうとしていますね。私は10年前のあの日、仙台の職場にて被災しました。
3月とはいえ、仙台は現在住んでいる横浜とは比べものにはならないくらい寒く、雪が降っていたのを覚えています。
幸いにも職場もひとり暮らしをしていたマンションも海から遠かったため、津波の被害にあうことはありませんでした。
ただ、電気・ガス・水道は止まってしまっていたため、近くの小学校の体育館に避難しました。
余震に不安だったこと、マンションのライフラインが使えないこと、なにより大勢の人と一緒に避難所にいたほうが安心だと思ったので、体育館で1週間寝泊まり生活を送り、そこから職場に通いました。
被災した私があると便利だと思ったもの
だいぶ前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
そうです。被災した私がこれあったら!と思ったもの。食料!や水!懐中電灯!などはあえていう必要もないですね。
私が思ったものそうそれは”電源タップ”です!
↑↑↑
電源タップとは、いわゆるタコ足配線ができるコンセントが何個もさせるアレです。
このとき初めて電源タップという名前だと知りました。いつもたこ足配線できるやつと呼んでいたので…。
あたり前のことですが、コンセントがひとつしかなければ携帯は1台しか充電できません。
電源タップがあれば1度に数台は充電できるのでとっても便利なんだ!と実感しました。
そもそも電源タップが必要だと気づいた経緯について説明します。
避難所にいると皆親切にしてくれて、食料品や水などの現物支給ばかりではなく情報ももらえました。あそこのスーパーはいついつの何時からやるとか、あそこのビルにコンセントがあるから携帯充電できるとか!
その情報をたよりに実際、スーパーに並んで食料品をゲットしたり、携帯を充電しに行ったりしました。
携帯を充電するうえで思ったことはコンセントの数が限りられているので充電するのにだいぶ待たなくてはいけないこと。
そんなとき電源タップで何台も充電している人をみかけ用意がいいな~と感心していました。
今は10年前と違って携帯の充電も長く持つし、手軽に持ち運べる充電器があるのでそこまで必要性ある!? と疑ってしまうかもしれません。
しかし、電源タップはコンセントさえあれば、携帯だけでなくその他の家電にも使えるし、日本人の得意な助け合いの精神で他の人にも電気を分けてあげられることを考えると、とても役に立つものだと思いました。
防災グッズには電源タップもお忘れなく!
weekly ranking
この記事を書いたブロガー
ブロガー一覧-
ママとこどものおくすりやさん
-
◆薬剤師ママ
◆私 主人7歳と4歳の娘 の4人家族
◆横浜市在住
調剤薬局併設のドラッグストアに勤務し、地域医療に貢献中!薬剤師の資格を活かした医療ネタや娘との日々の生活、クレイフラワーの習い事について書いていきたいと思います♪