/ 2022.02.10

先週1週間、わが家の子どもたちの保育園が休園でした。絵を描いたり、かくれんぼをしたり、動画を見たり…ほんの数日でやることがなくなってしまいました。

そこで、年末に5歳息子と見た化学実験動画を思い出し、不思議な透明卵を作ってみたら、思った以上に面白かったので紹介します。

材料はたった2つ!すぐにできて2日間楽しめる

◆材料◆
*卵
*酢(卵が隠れるくらい)

必要な道具は、卵の入る大きさの瓶だけ!プラスチック容器だと、種類によっては、耐酸性がない場合があったりにおい移りの心配があるので、瓶の使用がおすすめ。材料は、卵と酢だけなのでとっても簡単。卵を瓶に入れて卵が隠れるくらい酢を入れて、2日ほど放置すると出来上がり!

卵を酢に入れるとすぐに卵から気泡が出てきて、子どもも「おー!溶けてる」と大興奮でした。1日に1回くらい中の卵を取り出して触ってみたり、生卵と比べてみたり観察も楽しみました。

24時間後くらいから、触ると卵の殻がポロポロと剥がれる不思議な体験ができます。

2日くらい経つと、完全に硬い殻が溶けて写真の右のように薄皮だけの状態になります。薄皮が水分を通すらしく、生卵と比べるとひとまわり大きくなっているところも「えー、大きくなっちゃった!」と興奮気味でした。

薄皮だけになった卵は、5センチくらいのところから落とすとボヨヨンと弾み、ゴムボールみたいで楽しいです。ただ、テンションが上がった息子が高いところから落として、薄皮が破れて大変なことになりました。幼児と実験する人はお気をつけください。

「酢卵」として食べられるらしい!

卵の殻が溶けたら、薄皮を箸などで取り除き、容器のなかでグルグル混ぜて合わせたものが「酢卵」です。ドレッシングの材料にしたりして食べたり、そのまま飲んだり出来るようで、動脈硬化の予防ができたり、栄養価の高い健康的な食べ物のようです。

今回の実験で使った卵は、2歳娘や5歳息子、そして私が1日に数回取り出して素手で触っていたことから、元々食べようとは思っていませんでしたが(最終的には落として割れちゃいましたし)、食べるところまでがゴールにしても良かったかなとも思いました。

ただ、食べようと思っている人は、念のため酢に漬ける前にしっかり洗っておくことをおすすめします。

おうちで簡単にできる透明卵の実験は手間も不要でみんなが楽しめるのでおすすめ

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さいとう まよさん

愛知県出身で横浜在住、本業はフルタイムの会社員、副業として3才から教える性教育!パンツの教室インストラクターと赤ちゃんの舌を育てる和の離乳食インストラクターをしています。
家族は2016年生まれの息子と2019年生まれの娘、料理人の夫と、2匹の猫と暮らしています。

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