/ 2022.06.21

寝るときにも早くパンツを履きたくて自主的に頑張る長女

長女は現在日中は完全にオムツを卒業し、就寝時は念のためまだオムツをしています。しかし早く完全にパンツに移行したい長女は、毎日本人なりに夜の水分も適度に摂取したり寝る前のお手洗いも何回か行って、朝になると「やったー!今日もしてないね!もう少しでお姉さんパンツになるかな?!」とアピールして卒業を期待しています。

いつものように寝る前のお手洗いのタイミングでオムツを手渡したところ・・・

いつも通り就寝前のお手洗いのタイミングでオムツを渡したところ、「このオムツの色、なんでイエローなのかな?」と聞いてきました。

どこのことを言っているのかわからなかったのでよく聞いてみると、おなかのキャラクターが描かれた部分。普段だったら大好きなキャラクターが描いてあることを喜ぶのに、なぜかシリアスな表情。

何事?!と思い、会話を続けると「ここ、イエローじゃない方が良いと思う」と変わらず真面目な表情でじっと見つめてきました。

イエローだとトレーニング中の自分の頑張りがダメになった気がするというリアルな意見が!

長女は悲しそうに話を続けました。「イエローだとまるでお漏らししちゃったみたいに見えちゃうでしょ?私お姉さんパンツになりたくて毎日頑張ってるんだ。なのにイエローだと失敗しちゃったみたいで悲しくなるよ」

というとても具体的な意見が出てきて驚きました。子どもなりに色々感じているんだなと思い、そんなに真剣に頑張っていたのかと改めて子ども自身の考えにハッとさせられました。

4歳はオムツの色の意味をちゃんと知っている

長女と色々話すうちにどうやらイエロー以外にグリーンやブルーでも悲しくなるとのこと。それは普段オムツでしたときの色を理解し覚えているからでした。大人側はただのオムツ変えの目安として使っていますが、子ども自身はちゃんと意味を知って理解していたんだなとドキッとしました。

そこで他の色なら何にして欲しい?と質問をしてみました。

長女の場合はオムツの使用後の色を連想させないように、そして自分が好きだから楽しくなるという理由で「私、ピンクが良い!」と笑顔で語ってくれました。

自分の気持ちを直接伝えれる場所があると提案してみた

そんな長女に、「そこまでしっかり意見があるならオムツの会社に伝えてみようか?あなたと同じように感じているけれどハッキリ伝えられない子がいるかもしれないし」と、提案してみたところ乗り気に。

「会社に行ってお話しする?!」と大興奮でしたが、直接会社に行かずに電話で色々意見を伝えられるサービスがあることを伝えました。そんなサービスがあるということを初めて知った長女は心底ビックリ!

自分の意見もひとつのユーザーの意見の参考として伝えようということに

「私、お話ししたい!イエローじゃなくしてもらう!」と長女はすっかりその場で電話する気満々になりましたが、その時点でもう20時頃。今日はもう受付終了だから翌朝保育園を行く時間をずらして電話しようということになりました。

(念のため明日電話したときは私が先にコールセンターの人と話して概要を伝えてから子ども自身で話してねと伝えておきました)

いざコールセンターに娘と電話をかけてみる!

朝起きてからずっとソワソワしていた長女。いざコールセンターに繋がると予定通りきちんと自分が何でイエローが嫌だと思うのか、ピンク色に変えて欲しいということをしっかり自分で伝えていました。

もっとゴニョゴニョ恥ずかしがるかなと予想していたので、いつの間にか自分の意見をしっかり伝えられるようになっていたんだなと思わぬところで成長を感じました。

意見を伝えられた達成感

コールセンターの女性スタッフの方は「え!? お子さんのご意見ですか?」と最初は驚いていましたが、丁寧に話しに耳を傾けて下さり、長女の年齢や体重、意見の内容などをしっかり伝えると長女に説明してくれたので、長女もとてもうれしそうに頷いていました。

オムツへの意見をコールセンターを通して話す経験をしたことで、
◆カスタマーサービスの存在を知れた
◆自分の意見だけでは商品をすぐには変えられないけれど未来は変わるかもしれない
◆ユーザーの意見で会社はより良い商品開発に挑戦している

ということを長女も新たに学べました。もちろん、いたずらに電話することはダメですが、こういった社会のシステムを学んだり、ユーザーの子ども自身の疑問や意見を直接伝えるということを小さいうちに経験したり理解しておくことは大切だなと感じた体験でした♪

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マダムカルピ子さん 海外式育児をプラスして親子で楽しく!2歳差姉妹ママ

4歳(女)、2歳(女)。日本人夫婦のバイリンガル育児漫画や日々の息抜きになるようなイラストをインスタに投稿しています♪欧米式育児を中心に日本とその他海外の良いなと思うところを取り入れ2歳差姉妹の育児に挑戦中。妊娠中に小学校で指導出来る児童英語非常勤講師資格を取得して子供達にも試しています。

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