2019.03.10 / 2019.03.19
春ですね。
江戸時代から桜の名所として知られる、北区の「飛鳥山公園」へ行ってきました。
もちろん、桜はまだですが、実は飛鳥山公園は、桜だけでなく、子鉄の聖地としても有名なのです。学研の「乗りものDVD 鉄道編」を丸暗記して、名実ともに子鉄となった息子くんの最近の口グゼ。
「はやぶさとこまちは、連結するのよ。」
そんな息子くんのためのお出かけでしたが、それだけでは収まりきれない、見所満載の公園でしたのでご紹介します。
確かに連結してます。
最寄駅、王子駅から無料の斜行昇降施設「あすかパークレール」に乗ります。小さなケーブルカーというより、横移動するエレベーターみたいです。
倍賞千恵子さんのアナウンスが流れてきて、ちょっと楽しいので絶対おススメです。到着するとすぐに、新幹線とJRと都電が一望できる夢のスポットに着きます。
そこで10分も待たず、「はやぶさ」と「こまち」が連結した新幹線が、ゆっくり通り過ぎて行くのが見えました。実物を見たのは初めての息子くん。大大大興奮で、あのセリフを絶叫。
「はやぶさとこまちは、連結するのよーーー!」
息子くんにとってのアイドル。2大スターの競演です。
児童公園には実物のSLと都電。
奥の児童公園には昔の都電とSLがあって、中に入って自由に触れます。窓から風が入って気持ちいいので、電車の中で休んでいる人もいます。よくある展示物のカビ臭さがまったくありません。素晴らしい!
乗り物にしか興味のない息子くんの目にも否応なく入ってくる、城&レトロでメルヘンな遊具たち。
すぐにお城に吸い込まれて、夢中で遊び尽くしました。
お城だけではありません。アンデルセン?人魚姫がいたり、お船があったり。動物たちがいたり。どれもこれも他の公園にはない一点ものばかり。
たまらないかわいさ。
首ったけ。
お口に、入れるだろうね。
小さなおうちの中でお弁当を食べたり、シート広げたり、簡易テント持参している人もたくさんいました。お花見シーズンにもってこいです。
博物館も充実
公園内には3つの博物館があって、特に紙の博物館では紙すき体験ができるので、小さい子にも人気です。今回、体験直前までは行ったのですけど、息子くんが公園遊具に夢中過ぎて断念しました。
ところで、突然ですが、なぜここに紙の博物館があるのかわかりますか?施設の方に教えてもらいました。ヒントは、地名。そう、「王子」製紙。機械で漉く製紙工場が初めて王子にできたからだそうです。
帰りは徒歩で王子駅へ。その途中に子鉄の親子連れが次々に足止めを食らう鉄橋があります。新幹線の合間にJRも見れます。最後、「かがやき」に会えて大満足。
行きは京浜東北線、田町駅でMAXを見て、帰りは都電を使いました。ルートも含めて、電車好きにはたまらない一日となりました。
花見×子鉄×メルヘン。移動も含めてまた行きたくなる飛鳥山公園
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みずちさん
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発達凸凹のある5才息子がいます。仕事を辞めて、幼稚園ママデビューいたしました。ゆるっと就活しながら、子育てや就学先について考えていきたいです。