子どもが小さくても勉強時間は作り出せる!

子育て中は、1日があっという間に過ぎ去りますよね。
育休中でも授乳、寝かしつけ、おむつがえ等々。発達状況や子どもの性格によっても色々な葛藤や問題も発生します。特に何かしたわけでもないのに、気がつくと夕方なんてこともしょっちゅう。
仕事に復帰すれば、仕事と家事や育児の両立そのものが大変で、毎日が追われるよう…。

それでも、1人目の育休中に、子育て中でもキャリアアップのために何かできないか、と考えてたどり着いた答えの1つが、資格取得でした。

育休中の勉強時間の確保

一人目の育休中で勉強を始めたのは、生後5カ月ごろです。この頃になると、育児も慣れて自分のことを考える余裕が出てきます。
当時システム企画を担当していた私は2カ月後のIT関連の試験を目指して勉強を始めました。

参考書を読むのは、授乳の間と子どもが一人遊びをしている間。
とはいえ、一番はかどるのは子どもの昼寝中。子どもの昼寝中は、もっぱら過去問や問題集を解く時間に費やしました。

そうすると、毎日確保できる勉強時間は2~3時間です。

・授乳&一人遊び中:20分×4~5回=約1時間半
・昼寝中:1~2時間

週5日はできないですし、家事もあるのですべての時間をあてることはできないですが、2カ月あればそれなりの時間が確保できました。
ちなみに、私は子どもが夜寝てからの時間を勉強にあてることはしませんでした。夜泣きや夜中の授乳もあるので、自分の睡眠時間が確保できなくなるからです。
1度やってみたところ、すぐに体調を崩して諦めました。体力がある人は、夜も使えると思います。
また、できるのであれば、試験直前2週間くらいは週末の数時間、パートナーに子どもを預けてみることもおすすめです。
試験本番は子どもを預ける必要があるので、自分にとってもパートナーにとっても予行練習になります。

働きながらの勉強時間の確保

2人目の育休の時に勉強した資格は、そもそも難易度が高かったことと、まとまって寝てくれない子だったため、なかなか勉強がはかどりませんでした。
結果、育休中は科目合格しかできず、残りは仕事に復帰してから挑戦することになりました。

仕事をしている平日に確保できる勉強時間は、電車通勤の往復1時間、ランチ後の20分くらいがせいぜい。朝と夕方以降は時間に追われ子どもと寝落ちする生活なので、到底勉強できません。
なので、私が確保した勉強時間は週末の午前中。平日と同じ時間に起きて、家事をして子どもに朝ご飯を食べさせ、EテレやDVDをつけたうえで寝ているパートナーに言付けをして、お昼ご飯までの数時間、カフェや図書館で勉強します。

平日あまり子どもと触れあわないパートナーも子どもと遊ぶいい機会になり、子どももなつきました。
ちなみに、車通勤などで参考書を開けない人は音声がおすすめです。参考書によってはDVDがついているものもあります。車の中や家事をやりながらでも聞くことができます。

あとは、資格ごとにいろんなアプリやサイトがあるので、ネットで調べると効率的な方法が探せます。

子どもにはこんな効果も!

そうはいっても、家で参考書を開くこともあるので、当時3才の上の子は親が勉強したり本を読んでいるのを見て、自分から本を読むことや勉強に興味をもってやりたがるようになりました。
これは想定していなかった効果でした!!

まぁ、とはいえ、仕事と育児の両立すらけっこう大変ですので、短期間でやろうとすると余裕がなくなります。やるにしても、長い目で見て挑戦することをおすすめします。

細切れ時間を使った育児中の勉強は、自分にも子どもにもメリットが!

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みさっちさん

フルタイム勤務をしながら、都内で6才娘と3才、0才の息子を育てている30代ママです。 こどもたちの「ママ大好き♪」に癒されながら、毎日バタバタ過ごしてます。

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