5歳息子が「劇団四季キャッツ」初体験！子連れ観劇を楽しむポイント

こんにちは。ひいろあいこです。
いつかは連れて行ってあげたいと思っていた劇団四季の舞台に7歳娘と5歳息子(年中)を連れて行ってきました。
最初の舞台は「ライオンキング」と思っていましたが、今回はご縁があって「キャッツ」を観ることに。
しまじろうコンサートやシルクドゥソレイユなどは経験済みですが、本格的な舞台は初めて。
7歳の娘は楽しんでくれる自信があったのですが、5歳の息子の様子はどうだったでしょうか。

「劇団四季 キャッツ」について

まずは、「劇団四季キャッツ」について少しだけ。
「劇団四季 キャッツ」は1983年に初演を飾ってから、上演回数10,000回を超える人気ミュージカルです。現在は大井町の「キャッツ・シアター」にてロングラン公演中です！！

子連れで楽しもう！ポイントと注意事項

子連れで観劇するためのちょっとしたポイントをお伝えしたいと思います。

◼️劇場には少し早めに到着しよう

キャッツシアターは1歩劇場に足を踏み入れると猫たちの住む世界が広がります。舞台となるゴミ捨て場には空き缶やバケツなど日常に馴染みのあるものがたくさん仕込まれています。おもちゃや色鉛筆など子どもが興味を示すゴミたちもたくさん！早めに到着して観劇前に劇場見学をしてみてください。
お芝居の中でもそのゴミたちが使われるのでより楽しめることと思います。
我が家の子どもたちも興味深そうに猫の世界を探検して色々見つけていました。
※開場は開演の30分前です。
※劇場内は撮影禁止です。

◼️インフォメーションで子ども用シートクッションを借りよう

劇場に入ったらインフォメーションに寄って子ども用のシートクッションを借りましょう。
ハーフサイズとフルサイズがあって身長に合わせて劇場スタッフの方が貸し出してくれますので、使用するお子さんと一緒に行きましょう。

◼️子どもにストーリーを伝えよう

「キャッツ」はストーリーとしては子どもたちには少し難しいかもしれません。予め大まかな舞台設定とストーリーを伝えておいてあげるとより楽しめると思います。

「ここはね、猫ちゃんたちの住む世界だよ。ねこちゃんから見たら人間の使ってるものってこんなに大きく見えるんだね。
今日は年1回の猫ちゃんたちのお祭りなの。お祭りに色々な猫ちゃんたちが集まってきて自分の紹介をしてくれるからね。その中で1匹だけ天に昇る猫ちゃんが選ばれるの。どの猫ちゃんだか当ててみてね。」

我が家はこう伝えました。
結論は伝えないけどお話の内容を伝えておくことで子どもたちはよりお芝居の世界に入り込めたような気がします。

子連れ観劇のマナー

常識的なところですが、観劇のマナーを少しだけ

◼️シートの背もたれに背中をつけて座ろう
お子さんが前かがみになったり、大人と寄り添ったりしたすると後ろの方が見えにくくなってしまいます。

◼️劇場内では飲食禁止
劇場内では飲食禁止です。(娘たちは映画の感覚でいたようで「ポップコーン買ってー♡」と言われました、、、。
飲み物などは開演前や休憩時間にロビーで飲みましょう！

◼️劇場では静かに
わかっていることでありますが、小さな子どもたちにとっては難しいことですね。どうしても子どもが泣いてしまったり騒いでしまった場合、劇場内に親子観劇室が用意されています。そちらに移動して観劇するのも方法です。

劇場に入る際に「ニコにこ観劇マナーBOOK」という冊子をもらえるので、お芝居が始まる前にお約束事を読んであげるといいと思います。

子連れにおすすめの席は？

私なりのおすすめ席をご紹介。キャッツシアターは円形ステージを取り囲むように前方から後方まで緩い傾斜が続く1階席のみです。
席種としては、S回転席、S1席、S席、A席、B席、C席とあります。
子ども料金が設定されているのはS席、A席のみです。子どもは半額になるので、価格面を重視するのならS席がおすすめ。

それから通路には猫ちゃんたちが遊びに来てくれることがあるのでS席の通路側15列29番、40番、42番、53番、55番、66番を含む連番を取るのがおすすめです。
※劇団四季の公式サイトやチケットガイドでは座席指定での購入が可能です。

最後に

ドキドキの5歳児息子の初観劇は最後まで愚図ることなく見終わることができました。
(前半少し危なかったけど、、。)キャッツでは後半は特に子どもたちも見入ってしまうような舞台演出や音楽で楽しませてくれます。
3歳から観劇可能ですが、個人的な意見だと5歳くらいからのデビューがちょうどいいかなと思います。

観劇後も劇中の歌を口ずさむなと、楽しんでくれたようです。どの猫が一番好きか聞くと、息子はリーダー的な強い雄猫、娘はふわふわの可愛らしい雌猫と、それぞれお芝居の世界を理解していたようです。息子の「どの猫ちゃんが選ばれたんだろうね。」の一言には笑ってしまいましたが、、、(ストーリーはなかなか理解するの難しかったかな？笑)

そして最後の最後ですがビックニュースです！！