/ 2020.03.14

みなさんは、毎日を生きていく中で、大切にしているルールや言葉をお持ちですか?またそのルールや言葉を、子どもにも伝えてますか?

わたしは今年の4月に復職するのですが、これから怒涛に来るであろう「家事・育児・仕事」を前向きに取り組んで行くために、「これからの人生を乗り切るための言葉」を探しています。

そんなとき、図書館でパッと目についたのがこの本「メシが食える大人になる!よのなかルールブック」。

子ども向けに書かれた本なのですが、大人にもぐさぐさ刺さります(泣)。人生100年時代を生き抜く母ちゃん・父ちゃんにこそ、読んで欲しいなと思ったので、紹介させてください〜!

メシが食える大人になる!よのなかルールブック(高濱正伸)

著者である高濱正伸さんは、25年間も学習塾を運営されている経営者。

彼がずっと伝え続けてきたこと、それは「本当に幸せになるためには、メシが食える大人にならなくてはいけない」ということ。

下り坂にいる日本という国、厳しいよのなかを生きていくための武器として「大人になる前に知っておきたい50の大切なこと」をルールとしてまとめてくれている本です。

この50のルール、どれも学校では教えてもらえないこと。

学校の勉強も大事ですが、こういうことは親がお家で意識して伝えていくことが大事なのではないかなと思います。気になった3つだけ挙げてみます。

身近な人にこそ、ていねいな態度を

家族や友達…身近な人にほど、ついそっけない態度を取ってしまいませんか?

でも実は、その相手が「1番大切な人」だったり。だからこそ、1番ていねいな態度をとりたいですね。

他人を批判したくなったら、「自分はどうなんだ」と考えてみる

人は他人に厳しく、自分に甘い傾向にある。

旦那のこと、子どものこと、上司のこと、部下のこと…愚痴ってストレス発散も大事だけど、言う前に「そういう自分はできてるんだっけ?」と考えることも大事かもしれません。

まず自分が幸せになって、それから人を幸せにする

子どもに幸せになってほしい!と思っているはずなのに、昨日も今日もガミガミと。まずは母ちゃん・父ちゃんがやりたいことをやって心から幸せであることが、子どもにとっても幸せなのかもしれないですね。

母ちゃん・父ちゃんから子どもに伝えることに意味がある

恥ずかしながら...この50のルール、ようやく30歳過ぎて、2児の母ちゃんになって、身に染みて感じるようになったことも多くあります。

初めて出産する前に、たくさん育児本を読んでも子育てが分からなかったように、この本は、子どもが大人になる前に読んでも、分からないかもしれない。

でも母ちゃん・父ちゃんが体験したことをもとに、これらの言葉をしっかりと理解して、自分の言葉で噛み砕いて、子どもに伝えれば、何かしら伝わるのではないかな〜と思います。

さら〜っと読める本なので、ぜひ手に取ってみてくださいね!

ちなみにわたしはこの50ルールを全て書き写して、手帳の見えるところに貼りました。復職前の言葉の武器を補充中。復職後も、これらを意識して毎日を過ごせればいいなと思います。

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Tomaさん

外資系IT営業→ベンチャー営業女子(32)。長男(5)と次男(2)と夫の4人暮らし。趣味は、日記&手帳&読書&筋トレ。21時就寝、4時起きの生活をしてます。ブログは学びや気付きのアウトプットの場に。少しでもお役に立てれば嬉しいです!

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